21歳男子大学生のセックスフレンド経験談

僕にはセックスフレンドがいる。
彼女は高校時代からの付き合いだ。
きっかけは、ほんの誤解から始まった。
僕が好きな女の子は実は他にいた。
それでもしつこく友達が「誰だよ」と聞くものだから、ヒントだけ与えることにした。
Wがつく女と答えた。
僕の意図としては、彼女はWの形をした携帯ストラップをしていたことに由来していたつもりだったが、友人は頭文字がWで僕と仲の良い女の子と捉えたらしい。
それで候補に挙がったのが彼女だ。
確かに彼女とは仲が良かったが本命ではなかった。
しかし、友人がその噂を流したおかげでWはだんだんとその気になってしまったのだ。
ある日、Wに 「わたしのことどう思っているの」 と問いつめられた。
どう思っているのかと言われても、どうも思っていない。
困り果てた僕はついに本当のことを一生懸命説明した。
けれども彼女は全くわかってくれなかった。
「どうすんのよ、責任とってよ!」 とわめくばかりだった。
そこでとっさに僕が言った言葉が 「じゃあ、セックスフレンドになろう。
僕と君とはセックスフレンドのほうが相性がいいと思う。
もしかしたら彼女として付き合うよりも長続きするかもしれない」 だった。
今思うと我ながら何てことを言ったんだと驚きしかないが、その言葉になぜか説得されてしまっている彼女にはもっと驚いた。
「わかった、じゃあセックスフレンドになる。
じゃあ、これからしよう」 と言われてしまってはもう逃げも隠れもできない。
「わかった」 と僕も言う他なかった。
あれから4年、彼女とはこれまで付き合ったどの彼女よりも長く続いている。

本当の愛に薬はいらない